【独学者のつらさ】宅建士に独学で合格したい

宅建士に独学で合格しようと思って学習していると、勉強がつらくなるときがあります。

そんなつらさも、テクニックで対処することができます。

私は宅建士に独学で合格しました。
勉強中はつらく思うこともありましたが、対処法を考え、今回紹介するテクニックを実践することで乗り越えることができました。

勉強が難しすぎる

宅建士試験は合格率が毎年16%程度ですので、合格者より不合格になる人の方が多い難関資格です。

最初からスラスラ解けるような試験ではないので、つまずいてしまうのは誰もが経験する試験です。
とくに、民法は暗記で対応することが難しい科目で、独学でつまずきやすいです。

宅建士で一番むずかしいのは民法です。ここを乗り越えれば、いっきに楽になります。

民法は最初に攻略すべき科目なので、このブログを読んでくれている人であれば、一番最初に勉強していることかと思います。

最初にして最大の難所、民法を超えれば半分合格したようなものです。これがわかっているか、わかっていないかで、挫折率がまったくかわってきます。

そして勉強法を間違えてしまうと、いつまで勉強しても難しく感じたままになってしまいます。

勉強のやり方がわからない

宅建士にかんする書籍は本屋にたくさんありますが、勉強方法を解説している本はほとんどありません。

やり方がわからず効率の悪い勉強をしてしまい、数年かけてやっと合格するという悲惨なことになりかねません。

宅建士に合格した知人に勉強方法を聞いても、実践していたやり方を教えてくれるかは分かりません。
頭が良いと思われたくて、勉強していなかったアピールをされるだけということもあります。

勉強方法には正解はありませんが、確実にダメなやり方と、結果が出やすい方法は存在します。

このブログでは、宅建士(しかも独学者)に特化した勉強方法を紹介していますので、こちらの記事も参考にしてくださいね。

勉強しない日を設ける

週に1日は完全に勉強しない日を設けることをオススメします。


完全に勉強しない日があれば、「今日頑張れば明日休める」「昨日休んだから今日は頑張れる」という活力がみなぎってきます。


休む日をつくることでメリハリが出来て、学習効率が高まります。
休みの日まで、短いダッシュを繰り返していくイメージで、予定を立てましょう。

休む日を設けないと、常に勉強に追われているような焦りを感じて、地に足が着いた勉強ができません。

試験日までに勉強が間に合わないと感じる

試験日まで勉強が間に合わないかもしれないと不安に感じている人は、
学習スケジュールを具体的にするようにしましょう。

勉強計画の最大目標は試験合格、最小目標は、今日の勉強です。

日々のつみかさねが合格にむすび付きます。

「このままで合格できるだろうか」と考えているのは、視点が未来に飛んでしまっています。

まだ起こってもいないことに注意が向いてしまい、ふわふわとした不安が襲ってきます。

本番から逆算して、今日何をやるべきかを明確にすれば、視点が目の前に戻ってきて、漠然とした不安から解放されます。

勉強時間を目標としない

初学者が合格に必要な時間はおおむね350時間程度です。

これは合格できる勉強すると、350時間くらいになる、という感覚であって、勉強時間ありきで計画を立ててはいけません。

日々の勉強量は日割りで計画します。

日によっては10分程度で勉強が終わる日もあります。

勉強時間が短い気がするかもしれませんが、予定どおりに学習が進んでいれば必ず合格できます。

勉強時間を目標としていると、仕事で疲れて勉強できない日があると、「このままじゃ350時間に達しない」という不安になります。

勉強して不合格になったら努力が無駄になると思っている。

合格した人でも、試験前に100%合格できることを確信していません。

誰でも不安に思って試験にのぞみます。

逆にいうと、不安を感じていても必要な勉強ができていれば合格できるということです。

不安が解消されないと「不安があるから今のままじゃダメだ」と、不安が無い状態じゃないと合格出来ないという錯覚をおこします。

不安はかかえたままでも良いんです

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