【宅建士独学者向け勉強方法】効率的に努力する

独学で宅建士試験合格を目指すひとは、「どうやって勉強したら良いのかわからない」「今のやり方で勉強していて良いのだろうか」という不安を感じます。

毎年20万人が受験する宅建士試験。人気の試験ですので、書店に足を運ぶと参考書の量が膨大です。
ところが、参考書、問題集はたくさんあるのに、勉強法の本は見あたりません。
しかたなく独自の勉強法で学習をすすめて、「休日は10時間勉強する」「過去問と問題集、模試も完璧にする」などと、こうゆうふうに勉強すればきっと合格できるはずだ、という決めつけで闇雲に努力し、不合格になる人があとを絶ちません。


「じゃあやっぱり資格予備校にいくしかないのか」

と思う方もいるでしょう。
この記事に出会う前のあなたなら、そうだったかもしれません。
今回の記事では、勉強法がわからなくて困っている独学者に向けて、独学で宅建士試験に合格した私が実践していた勉強法を紹介します。

学習する教材は可能な限り絞る

教材は増えれば増えるほど合格から遠のきます。
宅建士試験は過去問を攻略するのが合格の近道であり、多くの教材をこなすことは遠回りになります。
「過去問だけで合格できる時代は終わった」と決めつけ、さまざまな教材に手を出し、不合格になる人がいます。(そしてますます過去問だけでは合格出来ないことの確信を深めてしまう)
少ない教材であれば、くりかえせる回数が増えていくので、教材を完璧にする難易度は、グッとさがります。

「少ない教材だと、勉強が不足するんじゃないの?」と思う人もいるでしょう。
過去問を完璧にすることは思っているより簡単ではありません。
全問、全選択肢を完璧に理解するまでくりかえす必要があり、一冊完璧にするだけでも合格に必要な勉強時間の300時間にはなってしまいます。


また、1回目より2回目、三回目のほうが、くりかえし解くのが楽になっていくことは明らかです。
教材を増やすということは、常に1回目のスピードでしか勉強ができなくなり非常に効率が悪いです。

ゴールは過去問1冊を完璧にすること

宅建士試験は過去問1冊の知識で合格点が取れるようにつくられています。
過去問一冊を極めることがゴールであり、合格への最短ルートです。
過去問だけでは解けない問題は、毎年10問程度です。
10問を捨てたとしても、残りは40問。40点取れれば、余裕で合格出来ます。
しかしながら、「受験生のレベルが上がっているから、過去問だけで合格できる時代は終わった」と決めつけ、多くの教材に手を出し、消化不良を起こして不合格になる人があとを絶ちません。

過去問だけでは得点できない10問以外は、過去問と全く同じ問題+過去問を改変した問題でつくられています。(これは分野別過去問題をやるとわかります)
出題側も、過去問をいじった問題を出題することにメリットがあります。
それは、受験者の得点が読みやすくなることです。
過去に出題した問題は、正答率がデータとして蓄積されているので、事前に正答率の予測が立てやすいです。

宅建士試験は合格点が32点~36点になるように、事前に予想して作られていることは、過去の試験結果をみれば明らかです。
過去問では解けない問題ばかり出題していたらどうなるでしょうか?
合格最低点もブレることになり、合格最低点が32点~36点という狭い幅に収まらなくなります。

過去問だけで合格できる
これを知っているだけで勉強範囲を絞り込むことができ、あなたの勉強は効率的になります。

ここまで説明をしても、「過去問を完璧にしよう」と考える人は10人に1人か二人です。それもそのはず、宅建士試験に合格できるのは上位16%。合格する考え方が出来る人は10人に一人か二人程度だからです。

過去問+補助教材をひとつ用意する

過去問は選択肢のひとつひとつ根拠を持って、正誤の判断ができるようになるまで理解します。
しかし、過去問の解説だけでは理解ができない場合もあります。
過去問が宅建士試験合格のゴールではありますが、解説が理解できないと、過去問を改変した問題に対応できなくなります。
補助として、解説系教材もあわせて使うと過去問に取り組むときの効率が良いです。
解説系教材とは、人によって資格予備校だったり、参考書、動画系教材だったりします。
時間がない社会人にオススメしたいのが、動画系教材です。

本と動画系教材を組み合わせると、地球上すべてが勉強場所になる

動画系教材(スマホ)+過去問(本)で、勉強時間が増えます。
本では勉強できない時間帯がスマホなら勉強できるようになるからです。
たとえば、満員の通勤電車の中で過去問の勉強をするのは困難です。スマホならイヤホンで音声を聴くだけでも勉強になります。
補助教材(本)+過去問(本)だと、本で勉強できる環境でしか勉強できないので、スキマ時間の有効活用ができません。

書く勉強は必要ない

宅建士試験は四者択一のマークシートです。
漢字の綴りがわからなくても、問題文が読めれば正解できます。論文試験はいっさい出題されないので、書く勉強は必要ありません。
1回書く時間で、4回は読めます。読む勉強で合格までに1年かかる人であれば、書く勉強では合格までに4年かかることになり、効率が非常に悪くなります。
ただし宅建業法の手数料を計算する問題のみ、手を動かして勉強する必要があります。

深追いしすぎない

過不足なく勉強すること意識すると、学習がより効率的になっていきます。

試験において学習が不足することは論外として、多くの人が意識していないのは、深追いをしすぎることです。
学習段階は大きく次の4段階にわかれます。
①何もしらない状態
②聞いたことがあるけど理解をしていない
③理解をしているけど、人に説明できない
④人に説明ができる
くりかえし学習をすることで、①→②→③→④と知識が深まっていきます。
記述式のペーパーテストでは④の状態まで学習をする必要がありますが、マークシート式の宅建士試験では、③までの習熟度で得点ができます。
なぜなら、宅建士試験では選択肢を選んだ根拠までは求められないからです。
過ぎたるは及ばざるがごとし。
③⇒④に学習段階を移行させる労力をカットすることで、勉強効率をあげていきましょう。

問題をみて、すぐ答えをみる

試験では、答えを知っているか、知っていないかで問題が解ける、解けないが決まります。
わからない問題を前にして、時間をつかって考える時間はムダです。
問題をみた瞬間に答えが浮かばなければ、すぐに答えをみます。
考えて答えを出そうとするのは、本番と、模擬試験のときだけにしましょう。

答えがみやすい過去問を選ぶ

問題をみて、すぐに回答にアクセスできるような過去問題集を選びましょう。
左のページに問題、右のページに解説がある問題集が最高です。
目線を左右に動かすだけで勉強ができるので、ページをめくるというムダな時間をカットすることができます。
選んではいけない過去問題集は、回答、解説が切り離せるようになっているタイプです。
問題集と解説の冊子を広げるためのスペースが必要になるので、机でしか勉強ができない、問題集と解説の冊子の2冊をめくる作業が発生するなどのムダが多すぎます。

【復習を極める】〇×△勉強法

成績があがるのは、どんな勉強をしているときでしょうか?それは、出来なかった問題が出来るようになったときです。
理解しきっている問題を何回復習しても成績はあがりません。
わからない問題ができるようになるためには復習が必須です。
復習を工夫することで、学習が効率的になっていきます。

私がオススメするのは、問題集や過去問に、次のように〇×△の印を付けていきます。
1回目:根拠をもって正誤の判断ができた選択肢の横に〇印、解けなかった問題は×印を付ける。解いた日の日付も書いておく。
2回目以降:×印だけを繰り返し解く。正解したら△印を付ける。△が3回続いたら〇印を付ける。

〇印が付いた問題は、復習をする必要はありません。
解けない問題だけに集中することで、効率的な学習ができます。
〇印は普段の復習の対象から外していき、本番一か月前に復習します。
一度は理解していた問題ですので、本番一か月前まで放置しても〇印の復習にはほとんど時間がかかりません。

コツは、選択肢ひとつひとつに〇×△印をつけることです。

×と△をつぶしていく

復習はしつこいくらい徹底します。
勉強した翌日に復習(1回目)、週末に復習(2回目)、月末に復習(3回目)するようにします。
復習の都度、△や×印をつけていきます。三連続で△印が付けば、〇印を付けて復習の対象から外していきます。
月末に不正解となった問題は、翌週の復習日に解き直します。

なお、3回で〇印になることはほとんどありません。
ほとんどの問題は5回以上はくりかえすことになります。

覚えたページはホチキスでとじる

〇×△勉強法で全ての選択肢が〇印となったページについては、ホチキスでとじます。
全て〇印となったページは新たな知識が得られませんから、ページをめくる時間すら無駄になります。
ホチキスでとじて、無駄なページをめくる作業をカットし、勉強効率を上げていきます。

試験本番一か月前に全てのページを復習する

〇印が付いた問題でも、完全に放置したまま本番をむかえるのは、ど忘れする可能性があります。
そこで、試験本番一か月前になったら〇印も含めて、全ての問題を復習するようにします。
一度は理解していた問題なので、忘れていてもすぐに思い出せます。

×が続いても気にしない

何度も復習していても、何度も間違えてしまう問題にかならず出会います。その都度、「自分はなんて頭が悪いんだ…」「独学はやっぱり無理なんだ」と思うかもしれません。
実際、私も10回以上解き直しても全く覚えられない問題がありました。
しかしやることは明確で、試験日まで×印、△印のひたすら反復です。
試験勉強はできないことをできるようにする単なる作業です。
10回やっても覚えられなければ、30回、40回とくりかえします。
また、何度やっても覚えられないことに悩んでいるということは、解けない問題が明確になっている証拠です。それはまさに効率的な勉強法ができている証拠です。

勉強のゴールが明確になる

「過去問は何週すればいいですか?」という疑問を持ったことがあると思います。
よく言われるのが、「過去問は三周しましょう」というものです。
しかし、三周しただけでは苦手分野の克服には少なすぎ、得意分野については多すぎです。
その点、〇×△勉強法では、「×印、△印が全て〇印になればゴール」となります。
前ページ完璧にするのがゴールなので、〇週するという考えがありません。

最終的なゴールが明確になるということは、日々の勉強の対象も明確になっているということです。
復習日に、「さて、きょうは何をやろうかな」と迷う時間をカットできます。

物理的に勉強範囲が減るので誰にでも効果がある

世の中にはあらゆる勉強法が紹介されています。
勉強法は人によって合う、合わないがありますので、「自分に効果があるかどうか、試してみるまで分からない」という方法がほとんどです。
〇×△勉強法では、覚えた問題は復習から外して、勉強量を物理的に減らしていきます。
物理的に勉強する量が減るので、誰がやっても勉強効率が上がります。

どんな過去問にも使える

勉強法を紹介しているブログや書籍には「朝一番にカフェに行きましょう」とか「毎日決まった時間に勉強しましょう」といった説明が見受けられます。
しかし個々の生活スタイル、生活圏によっては実行できない場合があります。
例えば会社や自宅近くにカフェが無ければ、朝一番にカフェに行くことは不可能ですし、日勤と夜勤を繰り返すシフト制で働く人では決まった時間に勉強することはできません。
一方〇×△勉強法は、個々のライフサイクルに依存しないので、誰にでも実行が可能です。

スクールでは不可能な勉強効率をたたき出せる

スクールは理解している問題の解説を飛ばすことができませんし、理解できなかった部分を、あなたのために解説してくれるわけではありません。
さらに、講義を聴く、ノートを書く、黒板を見るというマルチタスクを強いられるため非常に効率が悪いです。
また、講師が板書をしている時間は、ただ板書が終わるのを待つだけの生産性がない時間です。
〇×△勉強法では、手を動かすのは印を付けるときだけ。
理解している問題はどんどん飛ばして、理解していない問題だけに注力できるので、非常に効率が良いです。

【1日に何回くりかえすか】分散学習と集中学習

学習の方法は、一夜漬けのように短期間で大量に学習する集中学習と、長期間にわたってコツコツと学習していく分散学習があります。
結論としては、分散学習のほうが学習効果が高いです。
1日で365分会った人と、1日1分365日会った人、どちらを覚えていられるかは明らかです。
1日に何回も同じ問題を解く必要はなく、日にちをおいて何度も復習するのが効果的ということです。

1回で100%理解しなくても良い

初学者にとっては、初めて聞く用語ばかり出てきます。その用語を調べたら、解説にまた知らない用語が出てきて調べるという、知らない用語のマトリョーシカのような状態になることがあります。
何度も同じ問題に触れていると、理解できずとも「この用語は見覚えがある」、という状態になります。
用語に見覚えができてくると、動画系教材に取り組んだときの取り組みやすさもグンと上がります。

絶対に挫折しないスケジュールの立て方

宅建士の学習は数カ月単位になるので、ペース配分が非常に大切です。
「とりあえず走ろう」というのと「1キロ走ろう」というのでは、走る効果がまったく変わってきます。
1日あたりに進める問題数を割り出し、本番に間に合うペース配分を保ちましょう。
 具体的には次のステップで1日の勉強量を割りだします。
 ①過去問題集の問題数を確認する
 ②本番一か月前までの週数を計算する(今日から本番一か月前までの日数÷7)
 ③②の答え×5を計算する。(一週間に5日勉強する計算)

④①の問題数÷③の答えが1日に進めるべき問題数です。
本番一か月前に完成を目指しつつ、一週間のうち、進める勉強は5日という考えからこの計算式ができています。

本番一か月前に全体の勉強を終える

全体の勉強は本番の一か月前に終えるようにスケジュールを立てます。
一か月あれば未学習の分野があっても修正ができますし、苦手分野の克服にはじゅうぶんな時間です。
学習が予定どおりに進んでいれば、〇印、×印、△印関係なくすべての問題を総復習していきます。
この段階でも、解ける問題と解けない問題を仕分けしていきます。
既に〇×△がついていて過去問題集はボロボロになっていますので、解けなかった問題は〇×△印ではなく、マーカーを引くなどでも良いです。
金銭的に余裕がある人は、もう一冊同じ過去問題集を購入すると、ホチキス留めを外す手間が省けます。
復習がしっかりできていれば、全ての問題を解き直しても数日で一周できるようになっています。

進める勉強は週5日までにする

新規の問題にとりくむ勉強は、週に5日までとします。
残りの二日のうち、1日はその週にやった勉強の復習、残り1日は完全休日にします。
スケジュールが狂えば、復習日か完全休日に勉強を進めます。
一週間に一度スケジュール調整をして、計画だおれを防ぎます。

おすすめの1日のスケジュール

1日に進める問題数を割りだしたら、その問題数を今日の目標とします。
次のイメージで1日の流れを考えます。
①朝1で昨日の復習

②過去問で進める勉強

③分からなかった分野を動画系教材で理解する

④寝る前に進める勉強の復習
 
コツは②で理解できなかった分野だけ、③で動画系教材のインプットをすることです。
勉強のゴールは過去問なので、まずは過去問を学習して、理解ができなければ動画系教材に取り組むようにします。
過去問の解説だけで理解ができれば、動画系教材の視聴は必要ありません。

おすすめの一週間のスケジュール

一週間のうち、1日は復習日、1日は完全休日とします。
復習日には、その週に学んだことを復習していきます。
やはり過去問をメインにして、過去問だけでは理解ができない分野だけ動画系教材の視聴をします。
1日あたりに進めるべき問題数が消化できていなければ、復習日に調整します。
後述する一か月最後の復習日に〇印にならなかった問題も解きなおしておきます。
復習日に復習が終わらなければ、完全休日にも復習をおこないます。
復習が終われば、今週の勉強は終わりにします。お疲れ様でした!

おすすめの一か月のスケジュール

月の最後の復習日では、今月にすすめた範囲の復習をしていきます。
×印、△印だけを復習し、日付と印を付けていきます。

積極的に休むことをおそれない

一週間のスケジュールでもおすすめしたように、1日は完全に休む日を設けます。完全に休みの日以外でも、その日の勉強が終われば遊ぶもよし、家族サービスをするでもよしです。
完全休日という小さいゴールまでの短いダッシュをくりかえすことで、集中力とモチベーションを保ちながら長期間の勉強に耐えることができるようになります。
道中いくら休んでも、試験日に勉強が間に合っていれば良いのです。
理論上は、スタートからゴールまで全力疾走するのが最速です。
しかしそんなことは机上の空論であることは明白です。
スケジュールどおりにすすんでいれば積極的に休むようにしましょう。

モチベーションの上げ方を間違えない

 宅建士の勉強は数カ月かかるので、長期的にモチベーションを維持する必要があります。
 人間は感情があるので、体調や身のまわりの出来事によってモチベーションが上がったり下がったりします。
 変化していくモチベーションに身をまかせていると、勉強時間が安定しません。
 
 勉強のモチベーションと、お風呂に入るモチベーションには、モチベーションの種類が違います。

モチベーションには2種類あるということを理解し、正しいモチベーションのあげかたを学んでおきましょう。【2種類のモチベーション】内発的動機付けと外発的動機付けを理解する

「試験に落ちたら勉強が無駄になる」「宅建士を取ったら転職できる」「資格手当がもらえる」「昇進できる」などと考えてモチベーションを上げる方法があります。
このように、恐怖や報酬をモチベーションにするのは外発的動機付けといいます。
外発的動機づけには爆発力があります。
学生時代、赤点を取りたくないために一夜漬けで勉強する人がいたと思います。
しかし、テストが終われば勉強をやめて遊んでしまうというのもよく聞く話です。
外発的動機付けは短期的なモチベーションアップには効果的ですが、数日後にはモチベーションが消える性質があります。
試験勉強では、やってはいけないモチベーションのあげかたです。

 一方、「知識が増えるのが楽しい」「知らないことが分かるようになるのが楽しい」といったように、自分の内部から出てくるモチベーションを内発的動機付けといいます。
内発的動機付けには爆発力はないものの、長期的にモチベーションが続く性質があります。
SNSをだらだら見てしまうのも、見るのが楽しくなる仕掛けがされているためです。
「よーし!SNSを1時間みるぞ!」という爆発的なモチベーションにはならなくても、気づけば1時間以上SNSを見てしまった経験はあるかと思います。
しかも、だらだらSNSを見てしまうことが数カ月、数年続くことはめずらしくありません。
SNSをだらだら見てしまうのは望ましくない行動ですが、内発的動機付けを勉強に活用すればすごい力を発揮できます。

私は勉強中に実践していた方法は、「過去問を解くスピードがどんどんはやくなっていくのが楽しい」「×と△印が〇印になっていくのが楽しい」と思ってモチベーションを保っていました。
「よーし!勉強するぞ!」という激しいモチベーションは、いりません。
静かに長期間燃えつづけるモチベーションをつくりだせば、たんたんと走り続けることが出来るようになります。

シャーペンではなくボールペンを使う

シャーペンは芯をカチカチ出す時間、芯を補充する時間がむだです。
また、シャーペンを使う人は間違えたときに消しゴムを使いがちです。
得点力がアップするのは、問題を解いている時間です。消しゴムで間違いをゴシゴシと手を動かすのは単なる作業であり、むだな時間です。
一方、ボールペンは芯を出すときと、しまうときの2回しかノックをする必要がありません。
「ボールペンで間違えたら消せないじゃん」と思う人もいるでしょう。
消す必要はありません。
間違えたら2重線を引いて訂正すれば良いだけです。

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