いざ勉強するぞ!と意気込んだはいいものの、「何から始めればいいんだ?」と迷うのが宅建士試験です。
「できれば効率的に学習したい」「ムダな努力はしたくない」
と私も考えていました。
最初に間違えた方向に進んでしまうと、軌道修正が困難です。限られた時間の中で最大の結果をだすための3ステップを、独学で宅建士に合格したわたしが解説します。
今回の記事を読むと、好調なスタートダッシュが切れるようになり、ライバルに圧倒的に差を付けることができるようになります。
ステップ①:過去問を入手する
宅建士試験は過去問にはじまり過去問に終わります。
一冊の過去問を完璧にするために、その他の教材が存在しているといっても過言ではありません。
宅建士試験の合否は過去問選びで9割決まります。
これから本番当日までずっと使い続ける過去問になるので、実際に書店に足を運んで選ぶのがオススメです。
参考書にはまだ手を出さない
書店に行くと過去問のほかに参考書も豊富にあります。
せっかく書店に来たので、参考書も選ぼうと目移りしそうになりますが、そこはグッとこらえましょう。
なぜなら参考書などのインプット教材は、過去問を理解するための補助的な位置付けの教材になるので、学習の主役ではないからです。
必要であればあとから追加すればいいし、人によっては参考書を使わない場合もあります。
ステップ②:1日の勉強のゴールを決める
過去問を入手したら、1日あたりにすすめる問題数を決めます。
コツは、日々の目標はできるだけ低くすることです。
「スタートから全力で勉強し続けるのが最速だ」と考えてはいけません。
目標は下げれば下げるほど、計画を実現できる可能性が高くなり、挫折する可能性を低くします。
1日にすすめる問題数を割り出す計算式はこちらも参照
ステップ③:全体の予定を決める
科目ごとの特性を理解して、つぶしていく順番を決めていきます。
過去問1冊を極めることが前提なので、全範囲を学習することにはなりますが、科目の順番を意識することでより効率的な学習を進めることができるようになります。
まとめ
まずは過去問題集を手にいれなければ学習がスタートできません。
実際に書店に足を運び、使いやすそうな過去問題集を手に入れましょう。
各種資格予備校の企業努力の結果、どの問題集を選んでも合格できる力が身に付くようになっているので、最終的にはフィーリングで選んでかまいません。
学習の中心になる過去問題集を決めたら、あとは正しい努力を継続するのみです。
過去問題集の選び方はこちら
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